いもうと 大好きなお兄ちゃん
作品説明
’最近なんだか妹のひかりが、少しそっけない。
「もう‘お兄ちゃんお兄ちゃん’って年じゃないんで」
そう言いながら、なんだかんだお弁当を用意してくれたり、そっと傘を置いてくれたり。
ある日、夜ふとしたきっかけで2人きりに。
「……ねぇ、お兄ちゃんはさ。私が誰よりも先に好きだったんだからね」
冗談っぽく言ったそのひと言に、心が少しだけ跳ねた。
――ただの兄妹。でも、なんだか今日は少しだけ優しくなれた。’
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